「死」とは「この世」と「あの世」の中間を言う言葉。中間的な境界では 意識は眠ったような状態になる。

さんざん「死」は存在しないと言っているわけですが
「死」を改めて真面目に考えますと「死」とは「この世」と「あの世」の中間を言う言葉なのではないかと思います。

人間は肉体が死んでも意識はそのままでして。
その意味では死はないのですが、

厳密に言うと人間界(この世)から霊界(あの世)に移行するちょうど中間的な境界では
意識は眠ったような状態になります。

その時は確かに一般的な意味での「死」に相応しい状態になると思います。

昆虫で例えると幼虫から成虫になる途中の「サナギ」のような段階。
「サナギ」の中では成虫でもなく幼虫でもない、あるいはその両方といいますか。

この中途半端な状態が「死(眠り)」と言っていいのかも知れません。
言わば「死」とは次の境界に移行する中間状態での「眠り」のことを言うと定義できるのかなと。
眠りは眠りであって死ではないのかも知れませんが。

このサナギの中で意識が目覚めても「死の自覚=霊界への目覚め」がないと完全にサナギから脱したことにはなりません。

サナギの中で意識は目覚めていても「死の無自覚=人間界の継続」である場合は地縛霊の状態になってしまってまだサナギの中にいることになります。

サナギの中でずっと居続けるのは言わば狭くて暗い不健全な状態。
地縛霊とは自分がまだ幼虫であると思っているサナギの中の未熟な成虫みたいな感じになると思います。

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