般若心経をスピリチュアル的に解釈しました。
名付けてスピリチュアル般若心経
般若心経には唱えるだけで功徳があるとされ、
数多の経典の中でも抜群の人気がある。
僕も般若心経ファンで空で言えるようになった時は嬉しかったものです。
その解釈についてスピリチュアルな視点から読み解いていこうと思います。
—
スピリチュアル般若心経
「仏説摩訶般若波羅蜜多心経」
仏は言葉ではない言葉で説かれた。
知恵の完成という知恵者の完全なる消滅
そのマントラを。
(言葉ではない言葉とはマントラのこと。マントラは言語のようで言語に非ず。
知恵が完成した時、知恵の完成者は存在しない。誰も完成された知恵を所有する者はいない)
「観自在菩薩行深般若波羅蜜多時」
転生を幾万と繰り返し、その終わりなきストーリーの中で
高度に成熟した「あなた」は、
(観自在菩薩とは高度に成熟した高級霊、即ち転生を幾万と繰り返し、霊的に高度に成長した「あなた」(自分自身)とした。)
「照見五蘊皆空度一切苦厄」
人間の構成要素とされる五蘊(物質現象や精神の働き)というストーリーもまた
夢の中のストーリーに過ぎず実際には存在しないのであって、
それゆえ自らを縛る苦しみの主体が消え去った。
(つづく)
コメント