憑依霊の感情と同化する。地縛霊とは生きている生身の人間。僕のスピ体験2

(憑依霊(地縛霊が憑依した状態)が僕の身体を動かした時の印象)

その時の気分は物凄い気分でした。

暗黒の中で絶望的に泣き叫ぶような感じです。

凄まじい「悲しみ」と「怒り」。

怒りでブルブル震えました。

興奮した息づかい。

感情が高ぶって手や顔に力が入って仕方がありません。

怒れば怒るほど怒りは増幅していきます。

「怒り」と「悲しみ」の感情に加えて、

一転して嘲笑するような「笑い」もありました。

「ウヒャヒャヒャッ」というような下品な笑い。

笑い転げるような激しい笑いです。

笑っている時というのは本当に可笑しいのです。

もう可笑しくて可笑しくてたまらないという感じで

腹が痛くなって息が出来なくなるくらい爆笑するのでした。

さっきまで泣いていたのに急に怒り出す。

しばらく怒っていたかと思えば今度は急に笑い出す。

そうかと思えば一転して泣き叫ぶ。

泣いて、怒って、笑う、という状態が繰り返されました。

その時の僕の状態を外部から客観的に見たら

完全に気が変になっている人のように見えたことでしょう。

この時、感情的になって取り乱しているのは僕自身なのですが、

意識のどこかでは自分の今の状態を

冷静に眺めているもう一人の自分がいました。

その意識が今こうして当時のことを振り返って語っている意識です。

「悲しむ」にしても「怒る」にしても「笑う」にしても

必ず理由があるはずです。

しかしその時の僕は凄まじい悲しみに慟哭しながらも

その悲しみの理由が解りませんでした。(後に解る出来事がある)

怒るにしても何故怒っているのかが解らない。

笑うにしても何故笑っているのかが解らない。

しかし「悲しみの感情」「怒りの感情」「笑いの感情」は凄まじいくらいにリアルなものでした。

それはまさに生きている人間そのものでした。

地縛霊の存在があまりに近すぎて恐怖は感じませんでした。

地縛霊とは肉体がないだけで実際に生きている生身の人間なのです。

僕は憑依霊の感情とコントロールに身をゆだねながらも、

それまで自分を悩ませていた精神的な苦しみの原因が霊現象によるものだったのだと確信しました。

「そうだったのか。」

「霊現象というのは本当にあるんだ!」と。

「間違いない」と。

理屈ではなく実体験として実感したのです。

「これは幻覚とか錯覚ではない」と。

「霊というのはあるんだ」と。

その時初めて納得しました。

人間というのは実際に経験して初めて

確信して納得出来るのだと思います。

話が前後しますが、僕が憑依霊に身体を乗っ取られる事件が起こるまで

約一年半ほど精神的に落ち込み気分が不安定な鬱状態が続いていました。

(つづく)

コメント