神頼み一本で結婚することが出来ました。まんが日本昔話のような僕のスピリチュアル人生。僕のスピ体験13

「神さま、僕は男になりたいのです。」

祈りに祈った108回のお百度行願の修行は終わりましたが、

それ以後も修行は続けていました。

元々その寺は滝行のために整備された寺でしたので

修行のメインを滝行に切り替えました。

その傍ら「浄道」といって寺の掃除などの手伝いをしたりしていました。

半年程たった時、寺の関係者が一枚のチラシを持ってきてくれました。

「これに行ってきなさい。」

それは市町村が主催する婚活イベントのチラシでした。

神さまから呼ばれたような気がしました。その時僕は41歳になっていました。

108日の修行を終え男の約束は果たしましたが、

「彼女いない歴=年齢」の独身者であることには変わりありませんでした。

それまで婚活イベント等に行ってみようと思ったことはありましたが、

何となく気が進まず結局そうしたイベントには行ったことはありませんでした。

しかしこの婚活イベントは他のものとは違うことは直観していました。

「おそらくこれが最初で最後となるだろう。」

見えない世界が動いているということは感じていました。

僕はそうした霊的な動き、流れを感じながら

見えない世界と呼吸を合わし、動くべき時が来たら

ピタリのタイミングで動こうと思いイベントへ出かけました。

その婚活イベントは地元の複数の自治体が合同で主催するもので、

男女各6人程のメンバーを7チームに分けて森林セラピーを行いながら

男女語り合ったりして婚活をするというものでした。

まず主催者によるチーム分けがあり、軽く自己紹介をして

チームごとの森林セラピーのガイドさんと共に山歩きに出発しました。

そこで森林セラピーのガイドさんが仕切りに不思議がっていたことがありました。

主催者のチーム分けのメンバー表では男性グループAは女性グループAと一つのチームAになるはずなのに、

何故か男性グループAと女性グループBが一つのチームAとしてテレコになって組まれているというのです。

ガイドさんがその間違いに気づいたのはチームごとに出発した後だったらしく、

特に訂正する必要もないと判断されたようでチームはそのままで森林セラピーは続けられました。

しかしこうしたちょっとした間違いに「(動きましたよという)見えない世界が動いた痕跡」を感じた僕は

今チームになっている女性グループの人に運命の人がいるのではないかと思いました。

森林セラピーが終わり、イベント参加者全員で昼食をとり自由時間となりました。

山登りの靴の話題で何となく話していた時、ある女性が僕の靴を何気なく指で触ったのです。

「この人かもしれない。」

よく解りませんが何となくそう思いました。

それは森林セラピーで同じチームになった人でした。

見えない矢印がその人を指し示しているかのようでした。

僕はその人を誘ってしばらく二人で歩きました。

彼女は大阪の人で僕と同い年の人でした。

イベントの最後に主催者から成立したカップルが発表され、

僕らはカップルになりました。

僕は身体が震えすぎて恥ずかしく、

震えを隠すのに必死でした。

人生に奇跡はあると思いました。

その後僕らは付き合うようになり、

イベントがあった日からちょうど1年後、

僕らは結婚しました。

僕は初婚でしたが妻は再婚でした。

妻は離婚した時、自分の子が欲しくて出来ることは何でもやろうと

パートナーがいない状態でドクターに頼み込み自分の卵子を冷凍保存したそうです。

卵子を摘出するのは女性の身体に大きな負担がかかるそうで

当時は本当に辛くて泣いてばかりいたといいます。

結局冷凍保存した卵子は使うことはありませんでしたが、

卵子を摘出した日というのが2015年5月3日でした。

その日は僕が108日の修行を始めた最初の日と同じ日だったのです。

そして結婚の翌年の妻の42歳の誕生日と同じ日に娘が生まれました。

妻は初産でかなりの高齢出産でしたが母子ともに健康でした。

何もかも神のなせる業であったと思っています。

娘は今年2歳になりました。

修行を始めた時の「神さま、僕は男になりたいのです。」

という僕の祈りは夫となり父となった今、

本当の修行とは何かを僕に問いかけているような気がしています。

コメント